知って役立つ!葬儀便利帳

いざというときのために、通夜、葬儀の前に知っておくと安心できる知識をご紹介しています。

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[3]遺体を安置する



遺体を安置する

納棺までの間、遺体は布団に寝かせ、遺体が温まらないよう布団は上下とも薄いもの1枚ずつとします。冬の場合は暖房を切りましょう。

病院では霊安室へ

病院で死亡した場合の遺体搬送は、死後処置後に霊安室に運ばれます。遺体を搬送する手配が整うまでの安置場所なので、霊安室での遺体安置はほぼ半日が目安となります。

安置する場所へ搬送する

自宅以外での死亡した遺体は、安置場所に搬送する必要があります。ストレッチャーで遺体を車内に移し安置場所に搬送します(葬祭業者に依頼すると、寝台車を用意してくれます)。 ストレッッチャーが入る大きさであれば、自家用車でもいいです。その場合、犯罪などの嫌疑がかかる恐れがあるので、死亡診断書の携行を必ずしましょう。

自宅以外に安置の場合

遺体を自宅安置する場合は、棺を縦にしなければならなかったり、納棺してある場所や出棺のときに困ることがあるので、自宅以外で葬儀を行う場合があります。 そのときは、式場に直接運び、保冷庫に保存してもらったり、葬祭業者に頼み、一時遺体を預かってもらうこともできます。

病理解剖の場合

病理解剖とは、病院で死後に研究のために遺体を解剖することをいいます。(遺族の承諾が必要ですが、解剖の申し出を拒否することも可能) 死後すぐに病理解剖は行われるので、解剖の終了後、納棺した上での搬送となります。

献体をした場合

献体される遺体の搬送は、葬儀後大学側が行います。献体は死後48時間以内が目安であるため、登録した大学に連絡をしましょう。

遺体は解剖(正常解剖)学実習の終了後、大学で丁寧に火葬され遺骨が遺族に返されます。 ただし、遺骨が返されるまでの期間は、通常1~2年、長い場合は3年かかるので、遺骨は戻るまでの間、遺髪を祀りたい場合はあらかじめ切っておきましょう。

感染症で死亡した場合

感染症で死亡した場合一類・二類・三類感染症や、必要に応じて指定された感染症で死亡した場合の遺体搬送は、遺体の移動が制限、または禁止されたりします。 24時間経過していなくても火葬することもできます。

●一類感染症
エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、ペスト、マールブルク熱、ラッサ熱

●二類感染症
急性灰白(かいはく)髄炎、コレラ、細菌性赤痢、ジフテリア、腸チフス、バラチフス

●三類感染症
腸管出血性大腸菌感染症

臓器提供をした場合

臓器提供をした遺体の搬送は、摘出手術後に戻されることになっており、摘出手術後に納棺して搬送すされます。
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