通夜から葬儀まで

通夜から葬儀までに行われる儀式や作法、用語等の説明をしております。

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[5]キリスト教-カトリック



カトリックの考え方

キリスト教には大きく分けて、カトリックとプロテスタントがあります。 カトリックの葬儀は、キリストにより死者を神の御手に委ね、キリストの再臨と死者の復活を待ち望み祈るもためのものとされており、同時に、神が遺族の力となってくださるように祈り、死者を含め、 信者が復活の信仰を新たにする場とされています。カトリック中心の教会では、ローマ・カトリック教会と、ギリシア正教会とがあります。

カトリックの通夜

カトリックの通夜は「通夜の祈り」といいます。通夜の祈りの手順は以下の通りになります。
  1. 聖歌または黙祷
  2. 聖書朗読
  3. 説教
  4. 祈る
  5. 献香と焼香(司祭が献香し、参列者が焼香・献花をする)
  6. 結びの祈り
  7. 遺族の挨拶

葬儀には葬儀ミサを行う

キリスト教式の葬儀ミサは、「開祭」、「ことばの典礼」、「感謝の典礼」、「告別と葬送」の四部で構成されます。
信者でない人の葬儀や、参列者のほとんどが信者でない場合、ミサである「感謝の典礼」は省かれます。
カトリックでは日本の葬儀習慣を積極的に取り入れられており、儀式もラテン語ではなく、日本語で行われます。

葬儀ミサの式次第

キリスト教式(カトリック)の葬儀ミサの手順は以下のとおりです。
  1. 開祭
    柩を教会に迎えることから始まる場合は、司祭は復活のろうそくを手に柩を迎え、香と聖水を持つ奉仕者を従え、柩、遺族の順に行列して入堂し、入祭の歌が演奏される。
    ろうそくの火を祭壇に点火し、柩を白布で覆い、司祭は柩に聖水を注いで、柩と祭壇に献香する。
    司祭が招きの言葉で述べ、参列者と共に祈りを捧げる。
  2. ことばの典礼
    聖書が朗読され、典礼聖歌または詩編が朗唱され、次に、「アレルヤ、アレルヤ」で始まる典礼聖歌が歌われ、聖書が朗読される。
    司祭による短い説教が終わると、司祭と参列者が交互に祈りを唱える。
  3. 感謝の典礼
    遺族が奉納したパンとぶどう酒を用い、ミサが行われる。神の恵みと栄光の賛歌が歌われ、キリストの体と血とされるパンとぶどう酒をいただき、復活の信仰の希望のうちに、故人が神に受け入れられることを祈る。
  4. 告別と葬送 故人に別れを告げるとともに、神に故人を委ねる。次に以下のようなことが行われる。(順番は自由)
    • 故人の略歴
    • 告別の祈り
    • 弔辞・弔電の紹介
    • 献香・献花または焼香
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